カリキュラムについて

TJIの授業の特徴についてご紹介します。

TJIは、将来主に介護の分野へ進みたいと考えている方に向けた日本語学校です。

 

介護の分野で特に必要となる日本語の力は何でしょうか。

それは、「聞く・話す」を軸としたコミュニケーションが取れる力です。

 

TJIでは、コミュニケーションが取れることを第一の目標として、総合の教科書をメイン教材にやり取りを中心とした活動、聴解や発話する時間が多く生活や進学に役立つ日本語を学べる授業を行います。

また、専門学校などへ進学するために、入学翌年の12月にJLPT N2に合格できるようカリキュラムを作っています。

 

 

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TJIのコースは、「進学2年コース」と「進学1年6か月コース」があります。

「進学2年コース」は、4月に入学して翌々年3月に卒業します。

「進学1年6か月コース」は、10月に入学して翌々年3月に卒業します。

進学2年コースは初級Ⅰから、進学1年6か月コースは中級Ⅰからスタートし、どちらのコースも卒業時に中上級Ⅱまで勉強します。

やり取りができるように聴解や発話の時間を多く取り、総合教科書で四技能の力を偏りなく伸ばします。

 

 

 

初級Ⅰ・Ⅱ

初級では、日常生活での基本的なやり取りができることを目指して学習します。

学習の段階に応じて、聴解、読解、作文なども取り入れます。

漢字教材は、非漢字圏の学生さんにも字形をイメージして覚えられるよう工夫しています。

 

(初級Ⅰの時間割の例)

中級Ⅰ・Ⅱ

中級Ⅰは初級レベルから中級レベルへの橋渡しのレベルで、初級で学習した語彙・文型を発展的に捉え、身近な話題についてやり取りができることを目指します。

聴解、シャドーイング、1分間スピーチ、会話の授業でやり取りをするための力をつけ、語彙・文法・読解のJLPT対策授業も開始します。

中級Ⅱは、より発展的な文型を学び、関心のある分野や専門的分野に関する簡単な文章の理解や意見が言えることを目指します。

また、中級レベルの校外学習では地域や日本の社会についても学ぶ時間を取り入れています。

 

(中級の時間割の例) 

 

 

中上級Ⅰ・Ⅱ

中上級Ⅰでは、より複雑な文型を学び関心のある分野なら相手の見解、意見や事実関係を理解でき、根拠を示して自分の意見が言えることを目指します。

聴解ではアカデミックジャパニーズも取り入れ、進学に向け備えます。

中上級Ⅱでは、より複雑で高度な文型を学び専門外であっても、大体の内容を把握し相手の意見や事実関係の理解、相手の立場に配慮してやり取りができることを目指します。

教科書ではグラフの読み取りなども練習し、より社会的なテーマに触れて学習します。

新聞やニュースなどの時事も扱います。12月のJLPTでN2を取得することもこのレベルの目標です。

また、学習の総仕上げとして、地域の介護施設や小中学校などへの訪問・交流会を行い、より幅白い年齢層の日本人と日本語で交流することができる活動を取り入れます。

学習のモチベーションを上げるために、先輩と交流できる時間も設けます。

 

(中上級の時間割の例)

 

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TJIの特徴としては、この他に課外学習の豊富さもあります。

年間行事とは別に、校外学習に出かけたり、教科書から離れた学習活動などもカリキュラムに取り入れています。

 

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