10/22/2021

新たな発見



東洋大学との2回目の交流会。

今回参加したのは、日本語能力の点では1回目のクラスより高いクラス。

ただ‥

能力があるだけに間違いを恐れる‥そういうことなのか。

積極性という点では、1回目のクラスには少し引けを取る学生たち。

     

さあ、どんな交流会になるのか…

1回目の交流会を知っていた学生たち。次はこのクラスでやります!と

アナウンスしたものの、

「休んでもいいですか?」「恥ずかしいからやりたくないです」

「若い人たちと話したくない」等々‥後ろ向きな言葉ばかり。

   

いただいた名簿を確認したところ、大学生約5~6名に当校学生1名のグループ!

セッションはそれぞれ25分。

会話は続くか?こちらを2人にしようか?万一の際には私たちが間に入ろう!

そんな思いで迎えた当日。

   

ところが‥

いつもしていないメイク(笑)、PC操作に夢中な姿、

いつもより活気のある声‥

      

スタートするや、ヘルプで待機していた私たちなど必要とせず、

会話も続いているではないですか。

時に笑え声が漏れ、時にこちらから問いを投げかける。

  

まるで授業参観で自分の子を見、家では見えない成長ぶりに驚く‥

そんな気持ちに。

  

これまで、「困らないように」と手を貸し過ぎていたのでは。

はっとしました。

      

「皆さんが、日本に来て、介護を学びたいと思った理由に

とても感銘を受けました。同年代の皆さんの頑張りを知り、

私もより一層介護の勉強に励んでいきたいと思いました」

 

  

双方にとって、いい刺激を与え合えたこの交流会。

次回また、よろしくお願いします。    


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