自分の誕生日、
周りの人たちから祝ってもらうことが日本では普通のことかと思います。
ミャンマーの学生から「今日、私の誕生日なんです」と
初めてお菓子をもらったとき、
「え?なんで?」と驚いたことを思い出しています。
度々、そんなことがあり、
最近では「あ、誕生日だからね」と、驚くこともなくなり、
よくある出来事として受け取っていました。
先日、あるミャンマーの学生からいただいたスウィーツ。
ご担当以外の先生方へもお配りしました。
ご入職後、間もない先生にお配りした際、
「え?どうして?自分の誕生日なのに?」と聞かれました。
「ミャンマーでは、自分の誕生日に…」とご説明すると、やはり驚いていらっしゃいました。
週が明け、その先生から「〇〇さんってどのクラスですか?どんな子ですか?」と。
「何かありましたか?」と伺うと、「お礼を言いたくて」とのこと。
その日、彼女が登校した際、少し留まってもらい、先生に声をかけました。
「おめでとう、ありがとう」と、伝える…そう思っていました。
担当ではないクラスの子にまで心を寄せてくださることを
うれしく、ありがたく感じていました。
しかし、私の予想を大きく超え、先生の手には小さなお手紙。
一部が手で折られている、素敵なものでした。
受け取った彼女は、驚きと共に、感動しているように見えました。
私が忘れてしまっていたこと…
こうやって心を込めること。
学生には平等に、特別なことをしてはいけない、
そう強く思うことで、ただ「おめでとう、ありがとう」と伝えることしかしてこなかった自分。
特別なものではなく、一言のメモでもいいじゃないか。
学生を一番に思っているつもりでいた自分。
そんな自分が恥ずかしくなりました。
その先生にとってはきっと、特別考えず、当たり前のようにできた行動。
私には欠けていたこと。
まだまだ足りないこと、教えられました。
学生だけではなく、人に対する気持ちの持ち方、伝え方。
今回のことでまた学びをいただきました。
ありがとうございました。