年内の授業最終日が無事に終わりました。
とにかくほっとした、というのが正直な気持ちです。
朝、教員室の一番奥にいる私に視線を送る学生たち。
何?どうしたの?と目線を送っても、ただもじもじとするばかり。
近くへ行くと、少し恥ずかしそうな様子で
「先生…あけましておめでとうございます」と。
「?!まだ早いよ~」とみんなが笑い、同時に一緒にいた学生が
「どうぞ」と、手紙を添えた菓子折りを差し出してくれました。
「先生、今年もありがとうございました。来年もよろしくお願いします。」と
可愛い笑顔。
それだけでも胸がいっぱいになりました。
入学した今年4月。漢字が全く書けず、日々課題のやり取りをした学生。
立派な字で手紙をしたためてくれました。
その彼女の成長と相手に感謝を伝えようと形にする学生達の気持ち。
また、涙が目に溢れてしまいました。
みんな、本当にありがとう。
「いい子たちですね。」と言ってくださった先生。
はい、そうです。
でも、それは、先生方がいつも愛情を注いでくださっているからです。
先生方、いつもありがとうございます。
みなさんが幸せで、安心してここで暮らせること、
それが私たちの何よりの幸せです。
よいお年をお迎えください。
今年お世話になったみなさん、本当にありがとうございました。