11月某日、埼玉県長瀞町へと遠足へ出かけてきました。
みんなは楽しめただろうか、もっといい遊びはなかっただろうか、
振り返り、考えてしまうのが常です。
翌日にもなると、SNSで多くの学生たちが「その一日」を動画にまとめ、
自分たちの気持ちと共に公開しています。
彼らの溢れんばかりの笑顔。
その表情や声を聞きながら、大袈裟なようですが、
じんわり、涙が込み上げてきてしまいました。
来日後、ほどなくして困難にぶつかった学生、
気候が慣れず、体調をよく崩していた学生、
周りとうまくいかず、心を痛めていた学生。
そのことが何でもなかったことのように楽しんでいるように見えました。
大事なのは、どこへ行くか、何をするか、ではなく、
こうやって何か一つのことを共にする、ということ。
小さいことがかけがえのないことなのだ、と改めて気づかされたような気がします。
いい一日になりましたね。