無事にスタートした4月。
気がつけば、もう5月も末。目まぐるしく過ぎる日々でした。
入学式の準備が着々と進み、新入生代表挨拶の練習にも
入ることができました。
「お年寄りの世話をしたくて、いい介護士になりたいと思いました。
『どんなに暗くても、星は輝いている。』という言葉があります。
やっと日本へ来る許可が出て、本当に良かったです。」
力を込め、そう訴える新入生から何か大切な言葉をもらったような、
そんな気持ちになりました。
人生経験は比べものにならないほど、長い私。
それでも日々、学生たちと関わる中で、教わることが多くあります。
「犬の鳴き声は?」
「ゴウゴウ!」
「ゴウゴウ??」
少し大袈裟に真似をするだけで大爆笑の学生たち。
みんなが笑うと、本当に幸せな気持ちになります。
異国での生活と慣れない仕事。少し疲れも出てきましたね。
皆さんが安心でき、よい日本の生活ができるよう、
私たちもがんばります。
来週の入学式。
皆さんの晴れ姿、楽しみにしています。