6月某日、1年間の準備期間を経、
東洋大学との異文化交流会が実現しました。
ある縁がきっかけで、生活支援学専攻、教授である古川先生との
やり取りが始まりました。
かねてより希望していた異文化交流について、お話をさせてもらい、
その思いに共感していただくまでには、長い時間は必要ありませんでした。
昨年は対面での交流会こそ、できませんでしたが、
リモートでの関わりを数回持つことができ、
双方にとって、有意義な時間が持てたことは、大きな財産となりました。
念願の対面での交流会。
大学生の温かい歓迎を受け、緊張していた学生たちも
次第に夢中になって話をしていました。
交流会後の学生たちからは「次はいつ?」
「本当に楽しかった」「楽しかったし嬉しかった」
と。
近い将来、必ず介護現場には「外国人」職員が増えていきます。
その時に私たち日本語教師は直接的に手助けすることができません。
だからこそ、今、多くの日本人、同僚になり得る日本の若者たちに
外国人との関りの機会を増やし、理解してもらうことが
私たちの務めなのではないか、と思うのです。
この関わりが現場での円滑なやり取りに繋がり、
最終的には利用者さんの幸せに繋がることを願うばかりです。
引き続き、よろしくお願いします。