08/28/2021

結果の受け止め方



1年に2回行われる「日本語能力試験」

受験のため、就職のため、自分のため‥それぞれの目的は違えど、

皆、合格を目指し勉学に励みます。

                            

結果発表の朝‥待ちきれずネットから結果確認を。

頑張っていた学生の顔を、姿を思い浮かべながら

一喜一憂する瞬間です。

                              

コロナの影響で授業スタートが遅れたこと、

0スタートの学生も多くいたこと、

卒業時期がいつになるのか明確でなかったこと、

卒業までにどのレベルまで引き上げられるのか、

必要なのか‥

                        

受験した8名のうち、5名の合格!

学生たちは本当に本当によく頑張りました。

合格までに必要とされる授業時間数にはまだ足りていない中、

素晴らしい結果です。

今回残念な結果になった学生も、あと数点のところまできていました。

                            

ご指導にあたってくださった先生、学生たちに関わってくださっている方々、

多くの方から「おめでとう!」のメッセージをいただきました。

「N4合格、おめでとうございます。0からのスタートの子は

相当頑張りましたね。すごい!」「わずか5か月でN4合格とのこと、

本当にすばらしいですね!学生さんに伝えてください」

「Bクラス(0スタート)から合格者が出るとは!」

                                            

そして‥

「先生たちのおかげでN4に合格しました。先生ありがとうございました。」

こんな風に思え、言葉にできる学生たち。

「あなたが頑張ったからですよ。」

決して教師の力ではない。そう心から思える先生たち。

素晴らしいです。

                            

現場の雰囲気は学生に直結します。                                  

合格率やレベルだけでこの結果を単に「いい」「悪い」と捉えることは

あってはならない。そう思います。

合格者には「よくやったね!」と。

届かなかった学生には次への意欲を持たせられるように、

自然とそうできる現場でなければ‥

切に思う1日でした。

        

ご指導にあたってくださった先生方、そしていつも学生たちを

見守ってくださっている方々、本当にありがとうございました。                           


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