「校長先生!」ではなく「〇〇さん!」
初めは慣れずに違和感が‥。
所沢日本語学校では、全ての職員に対し、「~さん」と呼ぶことになっているのです。
「つけないと呼びにくいです。」
「自分が襟を正す意味でも、役職をつけてもらったほうがいい。」
意見は様々。
確かに、非常勤の先生はこちらを呼びにくそう。
せめて「〇〇先生」くらい…
自身、戸惑いもありながら、数週間も過ぎると、不思議なくらい、
自然になっていました。
役職を意識しない、ということは責任を逃れる、ということではなく、
一人一人が余計なことに拘らず、尊重し合うことができる。
単に「さん」に変えただけで、意識も変わっていくのですね。
言葉の力はすごいです。
校長だから、主任だから、専任だから、非常勤だから…
そういう枠を超えた関係性。
よい環境です。